日本料理を学びに -8-
2016 / 11 / 12 ( Sat )
家庭画報の連載で菊乃井のご主人 村田吉弘先生のお話、「日本のこころ、和食のこころ」をいつも楽しく拝読しています。
今月は「ご飯」→
先月は「名残」→
この中でとても心に残った最後の文章
・・・・・・・・・・・・・・
最近料理がオーバーデコレーションになっていく中、今こそ茶懐石に戻らなあかんと思っています。茶の湯にある、節度と品位が大切だと。節度はでしゃばらない、抑制の利いた緊張感。品位はそこにあるがままの姿。器選びから材料の切り方まで思いきりいったらあかん。そこに心が残る、残心がないと品がなくなるのです。小さく、華奢なものばかりが上品なのではなく、野太くても上品なものはある。そしてそれが僕の、菊乃井の料理と思うてます。茶の湯とはそういったことも教えてくれるのです。
・・・・・・・・・・・・・・

20歳の辻調理師学校時代、友人と思い切って菊乃井にお料理を頂きに行きました。
まだ若かった二人がカウンターに座ると、数人のお弟子さんから少し軽くあしらわれたように見えたのを諭すように、村井吉弘先生は「ようこそ、いらっしゃいました」と歓迎してくださいました。
もうそれだけで、緊張がほぐれ、お料理を楽しめたことを今でもはっきりと覚えています。

素材を生かした丁寧に作る和食は、食べるのも作るのも大好きで、私が一番伝えたいお料理です。
茶の湯の中でおもてなしの心を学び、茶懐石料理を学び、そして皆様にも伝えていきたいと思っています。

お料理屋さんで学ぶ日本料理、御茶のお稽古で担当させてもらう茶懐石料理、学びが多く大変勉強になります。
前回のお茶のお稽古では灰をつくるところをお手伝いさせていただき、炭点前の貴重さを改めて実感しておりました。
クリスマスメニューが順調にスタートし、次回の韓国料理Ⅴのレシピを仕上げる前に、今日は年末に行う「口切の茶事」お稽古に向けての試作を楽しんでおりました。

お料理三昧の、楽しく美味しい日々を、家族とも楽しんでいけるように、味覚教育もしております(^^ゞ
長くなりましたが、10月のお料理塾は「秋のお弁当」!とっても豪華で美味しいお弁当を頂いてまいりました‼

秋のお弁当ですが、最初に頂いたのが
茶懐石風に
飯・汁・向付

次に土瓶蒸しを
 (松茸、しんじょ、銀杏、海老、しめじ、すだち)


二段のシンプルな蓋の御重の中には目にも鮮やかなとても美しいお料理達‼

上段には
・サーモンと菊花の砧巻
・栗渋皮煮
・子持ち鮎甘露煮
・黒豆の枝豆塩煮
・鯛手まり寿司
・車海老旨煮
・出汁巻き卵
・大徳寺麩
・銀杏松葉刺し
・こんにゃく辛煮


下段には
・鰆の白幽庵焼き
・蓮根チップス
・舞茸・ししとう海老いこみ 天ぷら
・素麺松葉

・鶏つくね
・秋茄子揚げ煮
・里芋含め煮
・紅葉麩、いんげん

・水菜お浸し 針柚子

・牛蒡の落花生酢浸し蟹棒身


・栗ごはん
・ココアと小豆の浮島
・ラズベリーシャーベット

どれもこれもとっても丁寧に仕込みされ、調理され、調理場の皆様全員がおもてなしの心をもってご準備なさっているのが身近で感じられ本当に美味しく楽しく勉強になる時間です。

ご一緒くださったFumiサン、Cサン、ありがとうございました(*´▽`*)
スポンサーサイト
22 : 20 : 00 | お稽古 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<Christmas Menu 2016 ☆コラボ企画☆ | ホーム | 12月お節料理メニュー第一弾、第二弾、 ‐SOBOKAI COOKING SCHOOL‐ 募集開始いたしました♪>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://happyfood0710.blog61.fc2.com/tb.php/2137-89220092
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |